今日は事務所に置いてある本「認知症世界の歩き方」を紹介します。
約100名の認知症のある方たちにインタビューを重ね、
認知症のある人の頭の中で世界がどのように見えていて、
何に困っているかを知る事ができる”物語り”になっています。
扉を閉め見えなくなると、中に何があるか分からなくなる記憶障害の症状や、
ドアのむこう、引き出しの中身などを文字ではなく写真を貼って示すなど対処法が記されていました。
仕事先での利用者様のこと、身内の事など「ああそう感じていたのか」と思い当たったり、
対応、対処の仕方を考えるヒントになります。
一度手に取ってみて下さい。字も大きくて読み易いですよ。